edelkrone DollyONE + HeadONE x2 + Tilt Kit v2 は電動卓上ドリーと電動ヘッド(雲台)のセットです。バンドルセットでDollyONE と HeadONE は 15%割引が効きます。 https://edelkrone-jp.com/pages/bundles?q=011

スマホアプリの使い方

接続

アプリを起動すると接続方法を選ぶ画面になります。 MANUAL PAIRRINGを選んで機器のトグルを指定してPAIR&CONNECT。

最初はうまく接続できなかったのですが、サポートに問い合わせたらアプリが更新されて解決しました。日本語で問い合わせできて対応は良かったです。

ポーズ画面

成功するとポーズ画面になります。画面上部の仮想パッドを動かすとドリーやヘッドが実際に動きます。ポーズを決めたら空欄のポーズを押すとそこに設定されます。

シーケンサー画面

ポーズを決め終わったらシーケンサー画面でポーズ間の速度を指定して再生します。

直線と円弧の切り替え

ポーズ画面でPATH を押すと直線と円弧を選べます。SMART PATHは現時点では利用できません。円弧を選ぶと位置と角度を調整するウィザードが開始します。

撮影風景

汚部屋画像注意。

撮影サンプル

実際に撮ってみたのがこちら。

テスト1

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  • https://fedimovie.com/w/xn9a2pG35mGWCJWSQKSzLh
  • Lumix DC-G9 + オリンパス 12-40mm F2.8。 – F2.8。露出補正+1.3 – カメラ側手ブレ補正あり。
  • edelkrone DollyOne + 2x edelkrone HeadOne. – 円弧。速度50%。
  • 後処理なし。

テスト2

<iframe title=“テスト2 - 後処理でブレ補正” src=“https://fedimovie.com/videos/embed/43ec5afb-5849-4fb5-b997-8af886ebab6d” allowfullscreen=“” sandbox=“allow-same-origin allow-scripts allow-popups” width=“320” height=“240” frameborder=“0”></iframe>

感想

  • 後処理でブレ補正するのはとても効果的。
  • ドリーの速度は可能な限り下げた方がよい。ただし下げすぎると移動しない。
  • m4/3のレンズは普通のズームでもかなり寄れるので、ドリーをより近くに寄せられる。視点移動をよりダイナミックにできる。
  • カメラボディがパナだと動画AFのウォブリングがやや目立つのを避けられないようだ。オリンパス/OMDSのカメラボディも試してみたい。
  • テーブルが滑りやすいせいか、ドリーの位置がズレていく。ポーズを微調整してる間にもどんどんずれていくし、円弧だとズレすぎるとシーケンス再生時にパスエラーで止まる。なるべく直線移動でシーケンスを組んだ方が撮影時のストレスは少ない。

比較製品

中華からも類似製品が色々でてます。ジンバルと連動するスライダーとかありますね。 https://www.amazon.co.jp/stores/YCOnion/page/FE85B7A0-CF1C-4DB7-ADC0-C801B111C2C3 合計10万円くらいでスライダー+ジンバルを調達できて、スマホからまとめて操作できるようです。

ただし私の用途だと、ジンバルより電動ヘッドの方がカメラ位置を低めにできるのが良いので、今回は選択しませんでした。