クロスポスト: https://lemmy.cardina1.red/post/27
2020/2/3 追記
最近テスト用に別サーバー(v0.9.3)を建てて、ここに書いた手順に不要な部分があることに気づきました。ドキュメントの手順に従えば特に引っかかりそうなところもないので投稿を消そうかと思ったのですが、いちおう訂正した上で残しておこうかと思います(斜体のところ)
自分もインスタンスを建ててみまして(→https://tabinezumi.net)、一応動いてはいるのですが正直これでよかったのか自信がなく情報交換したいなと思ったのと、 鯖建てを検討されているどなたかの参考になるかもと思い大まかな流れを書いてみました。
何かお気づきの点があれば教えていただけますとうれしいです。
ローカル:MacOS High Sierra 10.13.6.
リモート:Debian10 (Linode 1CPU 2GBRAM)※規模にもよりますが1GBもあれば十分そうな気もします。dockerが重いのを我慢すればGCPのAlways free枠でも動きます
下準備
- ドメインのDNS設定する
- サーバーを用意してSSH接続できるようにしておく
- 作業ユーザーを作成してrootログインをできなくする
- ポートの80と443を開けておく
設定とインストール
- ローカルにAnsibleをインストールする
- git cloneして~/lemmy/ansible/inventoryを書き換える
/lemmy/config/config.hjsonを編集する
defaults.hjsonを参考にpasswordやsecretなどひととおり設定
→ ここで設定しても反映されないので編集の必要なし(config.hjson自体なくても動きます)ansible-playbook lemmy.yml --become
を実行プラグインが足りなかったりでエラーが出たので何度かやり直したりしました。
(Debian10の場合python-certbot-nginxを事前にインストールしておくといいと思います)データベースの初期化
別途設定したいことがない限り必要なさそうです
Configurationのページの記載には
cd server ./db-init.sh
とありましたが、どこで何をどうすればいいのかわからなかったのでこのドキュメントのSetup postgresqlを参考に手動でDB作成やロール作成などを行いました。
自分の場合、その後アクセスしてもうまく起動しなかったのですが、 /etc/nginx/sites-available/のdefaultを消したら管理ページが表示されました。
→ これも必要なくなってました管理ページで
config.hjsonlemmy.hjson の設定ができるエリアがありますが、ここでローカルの~/lemmy/config/config.hjsonの設定を上書きはできないようです。
Ansibleのインストール方法が0.14.0から全く別のものになった(https://github.com/LemmyNet/lemmy-ansible) ので完全に使えない記事になったけど一応複製しておく。
管理ページでlemmy.hjson の設定ができるエリアがありますが、ここでローカルの~/lemmy/config/config.hjsonの設定を上書きはできないようです。
↑これ本来なら編集できるらしいけどうちの鯖だと今でもできない。 構築時点で何かをやらかした可能性がある…