- ワクチン接種後の副反応が回復した途端、眉間のあたりにピリピリとした痛みを感じるようになり、やがて額や髪の生え際あたりにかけて水疱ができ始めると共に、夜も眠れなくなる程の激痛に襲われるようになった。自覚症状が出始めてから3日後には顔や頭の右半分、眼のまわりから頭部にかけて水疱だらけとなり、常に膿を垂れ流すようになった。
- 特徴的な症状の出方から即「帯状疱疹っすね!」的診断が下った。皮膚科と眼科を受診し、治療にかかる費用を見て肩を落とし、これが発症するまで免疫が衰えていたのかと衝撃を受けたりもした。帯状疱疹ワクチンの接種が受けられるのは50歳からとされているが、まだまだそこには届かない年齢であるため、加齢以外の要因で相当免疫が落ちたのかと思うと、2月中旬以降日常的に感じていた強い疲労感はそのサインの一つだったのではないかと感じてくる。
- 今日受診した眼科では、眼の状態はかなりよくなっているとのことだったが、眉毛の上の額や頭部の状態はかさぶたが取れてきても色が悪く、鈍い痛みや締めつけ感があったり、クレーター的な穴が空いていたりとなかなかひどい見た目をしている。皮膚科でこれらの症状について聞いてみると「まだ薬を飲みきって2週間なのでまだまだ回復はこれからだよ」とのこと。回復までの道程は長そう。
- 幸い仕事の方は直近1ヶ月程落ち着いており、暇を持て余して普段しないような試験方法の研究や検証をする余裕があったりする。1月末あたりまで忙しすぎて通常業務を回すだけで精一杯だったので、やっぱり余力があるって大事だなと感じていたりする。
- 既に桜の花は殆ど散り、緑が多くなってきた。帯状疱疹を発症してから毎週末通院している状況で、全く春を感じる暇がないまま時間が過ぎてしまったが、これからは新緑の季節。おバイクを走らせていると独特のにおいが感じられて気持ちのよい季節だ。
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