昨日ふとF-Droidを眺めていたらRootlessJamesDSPというイコライザーアプリを見つけた。
https://github.com/ThePBone/RootlessJamesDSP
このアプリは一般的なイコライザーアプリとは違い、再生中の音声をキャプチャーしてその音を加工して出力するという手法をとっている。 そのため、いくつかの注意事項がある。
- 初期セットアップにadbまたはShizukuが必要、いずれも開発者オプションをオンにする必要がある
- SpotifyやGoogle Chrome等、音声のキャプチャーを許可していないアプリでは機能しない
- 音声の出力が秒単位で遅延し、バッファサイズを小さくしても少なくとも1秒の遅延は避けられない
- 自動再生される動画の音声がミュートにならない
該当のアプリを除外リストに入れると回避できる
- 対応アプリと非対応アプリで音声が同時に再生されると非対応アプリ側の音声がダブる
非対応アプリを除外リストに入れると回避できる
- 再生中に通知が来ると通知音がダブる
システムUIを除外リストに入れると回避できる
- このアプリが動作している時はセキュリティに係わる項目を選択できない場合がある
- 他のイコライザーアプリと共存できない
しかし、他のイコライザーアプリでは実現できていなかったエフェクトが可能となっているため、自己責任で試してみるのもありかもしれない。 ちなみに最初にF-Droidと書いたがPlayストアにもある模様。 (だたし一部機能が制限される)
ぶっちゃけroot取れるならMagiskモジュール版のJamesDSPかViPER4Androidを入れた方がいいよ