先日KonomiTVの最新バージョンがリリースされており、待望の録画番組再生機能が追加されていました
以前からアナウンスがあった通りtsファイルかつ番組のメタデータが含まれている必要があるとのことだったので、いくつか手持ちのファイルで試してみました
エンコード
録画ファイルは生TSかtsreplaceで映像データだけ書き換えたものが使えるということなので、今回はtsreplaceを試します
普段のエンコードはAmatsukazeでやってますが、tsreplaceの作者が対応版のAmatsukazeフォークを公開しているのでそちらを使用します
プロファイルは以前から使ってたものを流用しているのでただしいのかは知りません
出力フォーマットをTS (replace)に変えてあげて、データ放送を削除するのチェックはいれることにしました(プリキュアだと300MBくらい削減できた)
ちなみに、エンコーダオプションは同じくrigayaのサイトで見たものを真似てた気がします
エンコード自体は普通に進むのでいつも通り、最後にtsreplaceが走りますが私の場合はNAS越しで動いているのでここでそれなりに時間がかかります・・
ファイルは最終的に大体通常より50MB程度多く作成されます、tsの構造忘れちゃいましたが結構取られてますね
私の場合アニメ1話大体700~800MBくらいになります、
元が2500MB程度なのでそれなりには削減できてるのでやらないよりはいいと思います
KonomiTVの設定
config.ymlに録画データの保存先を指定してあげますが、今回はtsreplaceしたファイルだけを置く場所をNAS上に作ってあげて、それをCIFSでマウントしたものを指定する形を取りました
ファイルを置いて起動してあげればあとは"ビデオを見る"画面においたものがあらわれてくれます
ちなみに今のところ確認している問題点は次の通り
- ファイルを追加したあとの更新はおそらく設定から全スキャン?
- サムネがすべての動画で作成されない
- "一部のみ録画"というステータスになるものがある
- スキャン時にCPU使用率が100の状態が続いてしまう
- 動画再生されない時がある、または遅い(CPUガンガン動いてます)
サムネとかは修正入ってるっぽいですが取り込んでません
→取り込んだら一応生成されました
ほかはまぁそのうち良くなると思ってます(かってながら)
良い点
- 好みのUXで使いやすい
- 画質を選択して再生できるので外からでもデータ容量気にせずに見れる
- ニコニコ実況の過去ログが流れてくれる
今後に期待及び実装してほしいもの
- シリーズ機能待ち遠しいです
- 再エンコードしないで再生(仕組み的にできるかわからないけど、自宅で見るときはデータ容量関係ないし・・)
- チャプター機能(Amatsukazeでエンコードするとチャプターファイルが作成されるのでそれを元にチャプター飛ばしできるようになると神)
ちなみに再生時のサーバのCPU使用率は22%前後でした、リアルタイム視聴だと6%前後なのでかなり違いがありますね・・・(Intel N100)
これは生TSでも変わりませんでした
ちなみに、
アプデした時Docker内で名前解決できなくなっててなんだろうと思ったらTailscaleのMagicDNSが有効だとだめだということに気づいた
このサーバだと使わないのでオフに・・しばらく気づかんくて焦ったよ