バージョンが古く連合できなくなったインスタンスがある場合、現在のバージョンではコミュニティページにアクセスすることができず、502エラーとなってしまいます。

また、今後そのサーバが消えたときに残り続ける原因にもなってしまいます。

今回はそんなコミュニティを削除する際の覚書になります。

コミュニティIDを特定する

まずはIDを特定する必要があります
覚えている場合は大丈夫ですが、コミュニティページにアクセス不能な場合確認する術がありません。

ListCommunitiesAPIを叩くことで一覧を取得できます。

GETで
https://サーバ名/api/v3/community/list?limit=10

こんな感じでいいと思います。
実際はlimitを50くらいでいいかも。

これで該当のコミュニティを探しましょう。

実際に削除する

RemoveCommunityAPIをでコミュニティを削除できます。
ちなみに、DeleteCommunityもあるんですがいまいちよくわかりません。
WebUIから削除する際もこのRemoveCommunityが実行されます。

POSTで
https://サーバ名/api/v3/community/remove

Headersは適当に
content-type:application/json

Bodyは
auth:ブラウザのコンソールで使われてるWebSocketのやつで大丈夫です
community_id:さっきしらべたやつ
removed:True

こんな感じで。

{
  "community_view": {
    "community": {
      "id": 1,
      "name": "main",
      "title": "Test Community",
      "description": "abababebebebebe",
      "removed": true,
      "published": "2020-11-05T17:50:40.071886",
      "updated": "2021-12-07T14:44:26.861653",
      "deleted": false,
      "nsfw": false,
      "actor_id": "https://lemmyhogehoge/c/huga",
      "local": false,
      "icon": null,
      "banner": null
    },
    "subscribed": false,
    "blocked": false,
    "counts": {
      "id": 1,
      "community_id": 1,
      "subscribers": 0,
      "posts": 1,
      "comments": 0,
      "published": "2020-11-05T17:50:40.071886",
      "users_active_day": 0,
      "users_active_week": 0,
      "users_active_month": 0,
      "users_active_half_year": 1
    }
  }
}

この状態でコミュニティ一覧を見ると消えています。
戻す場合は、さっきのremovedをfalseにすればいいっぽデス。

どうでもいいんですが、ドキュメントめちゃ見づらくないですか?